嫁の車のバッテリーが上がってしまった。
乗らねーからあがるんじゃぶぉけぇぇと言いながら
外して室内で充電してたんだけど、何日充電しても
あまり元にもどらんので、NETでバッテリーの値段を
調べていたら、すげー安いリサイクルバッテリーなる物が売っていた。
リサイクルバッテリーってなんだよっ!と思って調べていたら
ダメになったバッテリーに特殊充電を施し、復活させて売っているという。
ちょっとまて。
ダメになったバッテリーって再生させる方法があるのか?!
はいはい。 始まりました鬼検索wwwww
そもそもバッテリーが上がるのは、バッテリー内部の電極の表面に
絶縁物が付着していき、それが電気の流れを妨げ、充電も放電も
出来なくなってくるらしい。
なに? じゃ中身の電極をこすりまくって電極出せばいいのか?
と思ったのだが、世の中そんなに甘くないらしいwww
そもそもその絶縁物ってなによ??
もうね。 電気が起こる仕組みから検索wwwwwww
バッテリー内部の科学変化を調べてみると、
放電時は、PbO2+H2SO4→PbSO4+H2O(プラス極)
充電時は逆で、PbSO4+H2O→PbO2+H2SO4で、これを繰り返すらしい。
(PbO2=二酸化鉛 ・ H2SO4=硫酸 ・ PbSO4=硫酸鉛 ・ H2O=水)
つまり、放電時するとバッテリー内部は、硫酸鉛+水に近づくのだが、
この硫酸鉛と言うのが曲者で、硫酸鉛のまま長い間放置すると、
それが結晶化して、元に戻りづらくなるんだとさ。
おまけにこの硫酸鉛と言うのが電気を通しづらい物質のため、
これが電極に増えていくと、充電も放電も出来なくなってくるという。
ということは硫酸鉛を分解させる物をバッテリーの中に突っ込めばいいんだ!
と思ったのだが、これまた世の中そんなに甘くないらしいwww
この結晶化された硫酸鉛を分解する方法はNASAでも研究されているらしく、
パルス化された電圧をバッテリーにかけると、結晶化硫酸鉛と電極の間に
微量のコロナ放電みたいなものが起きて、それが電極を振動させて、
結晶化硫酸鉛を破壊して剥がしていくらしい。
しかしそのパルスの周波数によっては、粒子の粗いまま剥がれて、
結晶化硫酸鉛のカスがバッテリーの底に沈殿してしまい、
今度は化学変化を起させる大元が減少してしまうので、長くは持たないとか。
パルスを発信させる機械って自作できねーのかな?と思って探すと
こんなのがHITした。
(゚Д゚)ノ⌒* もうね。 お手上げwww
まぁここまで調べてさじ投げるのは俺のポリシーが許さないんだけど
今回はいきなり難しすぐるので、素直にリサイクルバッテリー買おうかなぁ….